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能力を最大限発揮する方法/『成功と幸せのための4つのエネルギー管理術』 

成功と幸せのための4つのエネルギー管理術―メンタル・タフネス
成功と幸せのための4つのエネルギー管理術―メンタル・タフネスジム レーヤー トニー シュワルツ 青島 淑子

阪急コミュニケーションズ 2004-10-22
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「人の能力を最大限発揮させるにはどうすれば良いか?」

これは、私が追究していこうと決めたthemeです。
このthemeについて全体的な枠組みを述べている考え方に、この本で初めて出会いました。

「全体的な枠組み」とは、人の能力の源泉を(著者が考え得る範囲で)全て網羅していること。
「自分が好きな事をすれば高い能力を発揮できるよ」という考え方ーこれも私が追究していきたいthemeですが―は、あくまで高い能力を発揮させる方法の1つです。人の能力発揮度合いを決定する要素は、他にもあります。例えば、「睡眠の充分さ(寝不足でないこと)」、「心の安定度合い」、そして「環境の快適さ(暑すぎたり寒すぎたりしないなど)」があります。

これまで、これら要素の個々を取り上げた話は見聞きしてきました。しかし、要素を全て紹介して体系的に図説している本は私にとってこれが初めてであったため、新しい発見が多く、大変勉強になりました。


内容紹介

「どのような逆境のなかでも100%の実力が発揮できるようにする」ための方法を紹介(第一部)。さらに、それらの方法を実践し、習慣化させるための方法についても解説(第二部)。

目次は邦訳版の出版社(阪急コミュニケーションズ)の紹介pageをご参照ください。

実は、本著(本文300ページ弱)の要約が巻末にあります。そのため、手っ取り早く内容を掴みたい方や購入を迷っている方は、まず巻末を読んでみることをオススメします。また、本文を読了した後の復習にも使えます。

また、本著の主張は『7つの習慣』の第二の習慣「目的をもって始める」、第三の習慣「重要事項を優先する」、第七の習慣「刃を研ぐ」と非常に近いです(※1)。双方併せて読むと、より理解が深まるかと思います。『7つの習慣』は500ページ弱とvolumeが多い本ですが、習慣単位で読んでも充分勉強になります。

※1: 上記出版社siteでの紹介文に「『7つの習慣』のスティーブン・R・コヴィー氏も絶賛」とあるため、やはり『7つの習慣』と同様の考え方であることがうかがえます。


この本の内容について語りたいことは山ほどありますが(!)、本記事はこの本の紹介記事という位置付けのため、この本の全体に流れる「考え方」を紹介しておきます。


パフォーマンスの発揮の鍵はエネルギー

身体を動かすことはもちろん、何かを考えたり感じたりすることも含め、人のあらゆる行いはエネルギーを消費します。また、そのエネルギーには限りがあります。
↓ ↓ ↓
限りがある資源(エネルギー)をいかに有効に使うかが、パフォーマンス発揮の鍵となります。例えば、緊急でなく重要でないこと(=浪費)にエネルギーを使い果たし、重要なことをするエネルギーがなくなってしまう(=やる前に疲れてしまう)のは×。


すぐれたパフォーマンスを発揮できる状態とは

この状態を、本著では「フル・エンゲージメント(full engagement)」と呼んでいます(※2)。具体的には下記の状態を指します。

・肉体は、エネルギーに満ち、
・情動は、前向きで、
・頭脳は、正しい方向に焦点を合わせ、
・精神は、本当に大切なものは何かを自覚している。

フル・エンゲージメントの状態は、あらゆる面のエネルギーをうまく管理できたとき生まれてくる。
(巻末付録p.2より)


※2: なお、本著の原題は『The Power of Full Engagement』です。邦題と結構違いますね(^_^;) 「Engagement」の意味(概念)にピッタリ該当する日本語がないためかもしれません。



エネルギーは4種類(次元)あり、互いに影響し合っている

肉体(physical)/情動(emotional)/頭脳(mental)/精神(spritual)。すべての土台となるのは「肉体のエネルギー」であり、最も重要なのは「精神のエネルギー」。これらは互いに影響し合っており、1つの次元のエネルギーに起こった変化は、あらゆる次元のエネルギーに影響を及ぼします。


休憩をはさみ、回復させる

エネルギーは、回復によって新しく生まれ変わり、蓄えられます。長時間活動し続ける(本著でいう「直線性」)よりも、適度(90~120分ごと)に休憩し回復させる方が、長い目で見ると高いパフォーマンスを発揮できます。


パフォーマンスを発揮させる目的を明確にする

第一部では「パフォーマンスを発揮するための方法」、第二部ではその実践方法について述べられています。いくら理論を学び納得したところで、実践&習慣化できなくては意味がありません。第二部の内容は、他のあらゆるHow toを実践&習慣化する方法としても応用できます。

まず、自分にとって最も大切な価値観や考え方(約束を守る、家族を大切にする、など)を明確にします。「自分は何のためにパフォーマンスを最大限発揮する方法を実践&習慣化するのか?」という目的を明らかにするのです。その方法として、『7つの習慣』の第二の習慣「目的をもって始める」と同様のことが書かれています。『7つの習慣』の方が、詳細により多くのpageを使って書かれていますので、こちらも参考にすると良いと思います。

なぜ最初に目的を明らかにするかというと、方法の実践&習慣化を挫折しないためです。「自分が大切にしている価値観や考え方に忠実でいたい」という強い意思(本能?)によって、挫折しそうな感情を打ち砕くのです。

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本著を読んで考える、今後の自分の方向性について

この本により、私は「人の能力を最大限に発揮させる方法」の全体像を知ることができました。ただ、自分の専門をさらに絞る必要があると感じています。4種類のエネルギーそれぞれが非常に奥が深い分野であるためです。例えば、athleteを指導するgymのtrainerは「肉体のエネルギー」の専門家ですし、栄養士は、その「肉体のエネルギー」の中でもさらに食事面の専門家です。

もちろん、4種類それぞれのエネルギーが互いに影響を与え合っているため、全般的にある程度知っておくことは必要です。しかし、本著の教えに従って自分が大切にしている価値観を考慮すると、私はこれら4種類の中でも特に「情動面」に絞る方が、高いパフォーマンスをもって研究できると思われます。よって、本著で全体像を把握した後は、再び「情動面」という個別のエネルギーに特化した論文を読み、本著の全体像と関連付けて考えを深めていきたいと思います。

成功と幸せのための4つのエネルギー管理術―メンタル・タフネス
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